対話・インタビュー

ミュンヘン工科大学(TUM)について語る

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こんにちは。

ドイツに留学中の大学院生、やま(詳細プロフィールはこちら)です。

ミュンヘン工科大学ってどんな大学?

ミュンヘン工科大学に留学するにはどうしたらいいの?

今回はそんな疑問を解消すべく、ぼくとかんじ君(詳細プロフィールはこちら)が対話をしながら、2人の知識・経験を共有していきます。

ー簡単な自己紹介ー

かんじ(遠山寛治)
名古屋大学を卒業後、同じ大学の大学院へ。
現在はミュンヘン工科大学に交換留学中。
専門は信号処理(インタラクションなど)。
理系学生でありながら、サックスが吹ける
やま(山本勇一)
関西大学を卒業後、ミュンヘン工科大学の大学院へ。
大学4年生を休学して、シアトルに1年間留学。
学部時代の専攻は機械工学。院では計算力学

この記事でわかること〇 ミュンヘン工科大学の特徴

 

〇 ぼくらからのアドバイス

ミュンヘン工科大学ってどんな大学

やま

じゃあ、ミュンヘン工科大学ってどんな大学か簡単に説明していこうか。

まあ、”工科大学”と名乗るぐらいだから、理系の学部ならだいたいあるね。(機械工学、電子工学、情報学、環境都市工学、化学系…)

あと最近だと、世界大学ランキングでいいとこいってるよね。40位くらいの時もある。ドイツ国内だったら、ミュンヘン大学(LMU)とよく首位を争ってるね。だから、国内外問わずレベルの高い大学として認識されてるんじゃないかな。

それから、大学院になると英語のプログラムが結構あるね。ぼくが学んでいる修士課程のプログラムも英語のものだし。

かんじ君

そうだね。

ミュンヘン工科大学って理系の大学なんだけど、School of Management (経営学部) があるね。実は、こっちでは経営学の授業をとってるんだ。

それから、学部のプログラムでも英語で開講されるものが結構あるよ。
探せばいくらでも出てくると思う。しかも、英語で開講されるプログラムはこれから増えるそうだし。

大学国際化の流れは止まりそうにないね。そう考えると、英語ができるかどうかで大きな差が生まれるよね。

ミュンヘン工科大学のよいところ

やま

次は、ミュンヘン工科大学のよいところについて話していこうか。

ミュンヘン工科大学のいいところは学費がかからない点だね。まず、授業料が無償。(ドイツの国公立大学は一般的に授業料が無償) 学生証発行代として、半年に130€くらい払うだけ。

あと、ミュンヘン工科大学は企業との結びつきが強いね。学生から授業料をとっていない分、会社と一緒に研究したりしないとお金が回らなくなってしまう。共同研究している会社としては、BMWとかSiemensとかが有名だね。

かんじ君

なるほど。

やっぱり、学費が全然かからないところがミュンヘン工科大学のよいところだね。Moodle っていうサイトがあって、授業で扱う教材はそこに全部あげてくれる。だから、教科書を買うことがほとんどないよね。

あと、ミュンヘンの学生定期券は日本のそれとはちょっと違うね。半年で196€かかるけど、ミュンヘンの公共交通機関(電車、バス、路面電車)が全部乗り放題になる。日本だと、定期券が有効なのは区間内だけだからね。

ミュンヘン工科大学に留学するには

やま

ミュンヘン工科大学に留学する方法は、主に交換留学と正規留学の2つだね。
(正規留学ー海外の大学などに入学して、学位を取得することを目的とした留学。)

じゃあ、交換留学に関してかんじ君の方から。

かんじ君

ぼくの場合、名古屋大学がミュンヘン工科大学と提携してて、それの交換留学で来たんだ。

正式に留学が決まったのは留学開始の1年前くらい。だから、留学する2年前くらいから準備を始めていたね。IELTSとかTOEFLで一定以上の点数をとらないとだめだしね。このプロセスは、どの大学に交換留学するかとか関係なく同じだね。

選考に関しては、学内の書類審査と面接に合格すればいい。日本から海外の大学に行こうとする学生は少ないから、出せば大体通ると思う。しかも、もともと大学同士でつながりがあるから、準備がスムーズに進む。

旧七帝大学や早慶はかなりコネがあるから、アメリカ・イギリスの有名大学に行くことだってできる。チャンスあるなら絶対申し込んだ方がいい。

やま

うん。交換留学っていい制度だよね。ぼくが通っていた大学には理系の協定校がなかったから、すごくうらやましい。

じゃあ、ぼくの方から正規留学に関してちょこっとだけ話すね。
(詳しい手順などに関しては、別記事で解説しています。この記事の最後にリンクがあります。)

ぼくもかんじ君と同じように、留学開始の2年前ぐらいから準備を始めた。エージェントを介すのは嫌だったから、留学先のこととか、ビザのこととか全部自分で調べたね。大学に直接メールを送ることもあった。情報収集は全部英語でやったよね。(日本語で調べても出てこない)

結局、留学に行くにはかなり下準備が必要だよね。なんの準備もしないで、いきなり明日から留学に行くなんてのは無理だからね。

かんじ君

そうだね。あと1つ、奨学金のことを言っておかないと。

交換留学ならJASSOの奨学金があって、地域によるけどだいたい月に8万円はもらえる。ちなみにぼくは、トビタテ留学JAPANの奨学金をもらってる。JASSOもトビタテも返却不要だから、申し込めるなら絶対申し込んだ方がいい。

自分で調べたら、それ以外にもたくさん出てくると思う。県とか市が出してる奨学金もあるし。今の時代、”お金がないから留学できません”っていうのはただの言い訳になってしまう。探せばいくらでも出てくるからね。

じゃあ今回はこのへんで。

ドイツ大学院への正規留学に興味のある方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ミュンヘン工科大学に関してもっと知りたいという方は、以下の記事をご覧ください。

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