ドイツの公共交通機関ついて [日本との比較から気づいたこと]

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今回の投稿では、ドイツ公共交通機関を軽く紹介し、ドイツと日本の比較をします。そして、そこから気づいたことや、自分の中で変わったことなどをまとめていきます。

「へー。そうなんだ。おもしろい」といった感じで、読み進めてもらえたらうれしいです。

ドイツの公共交通機関

ドイツの公共交通機関には主に、S-Bahn、U-Bahn、Straßenbahn、Busがあります。 S-Bahnは市内と市外をつなぐ電車、U-Bahnは地下鉄、Straßenbahnは路面電車のことを指します。

比較的大きい都市であれば、S-Bahn、U-Bahn、Straßenbahn、Busのすべてがあります。一方、田舎町ではバスのみということが多いです。

それから、Deutsche Bahn (DB、ドイツ鉄道)もあります。DBはJR東日本・西日本のようなもので、長距離列車を使う時にお世話になります。

ちなみに、DBは電車の遅延で有名で、ドイツ人からもよくネタにされます…

以前、ぼくが仕事でDBを使った時、電車の遅延がありませんでした。そのことをドイツ人の同僚に話したところ、「へー。遅れないこともあるんだね」と返されました(笑)。

ドイツと日本の公共交通機関の違い

ドイツと日本の比較は主に電車を対象とします。それから、比較都市は日本・東京と大阪、ドイツ・ミュンヘンとします。

時間の正確さ

電車の時間は日本の方が正確です。東京の電車のスケジュールなんて、あれでよく毎日やっていけるな、というくらい正確なものです。

一方、ドイツでは電車が遅れるのはわりと当たり前のことのような気がします。

ぼくの体感ですと、地下鉄は信頼できるのですが、S-Bahnの遅延がひどいです。たとえば、電光掲示板の「あと20分で電車が来ます」という表示がいきなり消えたり、20分だったのが急に40分になったりします。

混み具合

混み具合に関しては、日本の方が圧倒的に混んでいます。みなさんご存知の通り、日本の通勤ラッシュはひどい混み具合です。(すいている時であれば、日本もドイツもそこまで差はありません)

一方、ドイツでは電車がすし詰め状態になるくらい混むことはまずありません。通勤の時間帯は人が多いですが、東京や大阪ほどではないです。

ちなみに、ドイツは1つの都市に人口が集中していません。人口が一番多いベルリンでさえ360万人、ミュンヘンは150万人ほどです(東京は900万人強、大阪は260万人)。こうやって数字を見ると、ドイツの電車が混まない理由がなんとなくわかりますね。

ただし、ホームスタジアムでサッカーの試合がある時は話が変わります

試合が始まる前と終わった後は、電車等がすし詰め状態になります。場所にもよりますが、東京の通勤ラッシュと大差ないでしょう。

改札

ドイツには日本のような改札がありません

ドイツでは紙の切符にスタンプを押すのが主流で、各駅に券売機と切符にスタンプを押す機械があります(バスと路面電車は車内にある)。

日本のような改札がないので、切符を買わなくても電車に乗ろうと思えば乗ることができます。

しかし、たまに係の人(覆面もいる)が車内を徘徊しています。その時に有効な切符を持っていないと罰金をとられます。

電車の車内放送

日本で電車の車内放送と言うと、低い特徴的な声が真っ先に思い浮かびますね(ドアが閉まりますとか)。いつも同じトーンの声で、感情は表に出さないのがお決まりです。

一方、ドイツの車内放送は従業員(運転手)の個人差が激しいです。感情が声を通して伝わってくるので、この人イライラしているな、この人うれしそうだなといったことがすぐにわかります。

ちなみに、録音してある音声が流れることもあります(S-Bahnは基本的にそう)。その場合はドイツ語の後に英語のアナウンスが流れます。おそらく、観光客向けにそうしてあるのだと思います。

ドイツと日本の両方を経験して自分の中で変わったこと

日本にいたころのぼくは、電車は混んでいて当たり前だと思っていました。

しかし、ドイツに来てからはその考えが変わりました。先にも述べたように、ドイツの電車が東京ほど混むことはまずありません。

ドイツに住んだことで、電車は混まないのが当たり前になってしまいました。

以前、電車が混まないのに慣れた状態で日本に一時帰国したところ、「日本(東京と大阪)は人が多すぎる。以前はこれを当たり前だと思っていたのか」と感じました。いわゆる、逆カルチャーショックというやつです。

最後に、みなさんは日本とドイツの公共交通機関のどちらが自分により合っていると思いますか

時間に正確な一方で、通勤ラッシュがひどい日本か、それとも時間にはそこまで正確ではないけれど、日本ほど混まないドイツか…

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