ビッグバンセオリーの英語表現[日常会話表現+αを解説]

big bang theory english expressions

ビッグバンセオリーとは

ビッグバンセオリーとは、科学者であるシェルドンとレナードの日常を面白おかしく描いた、アメリカのコメディドラマです。

科学者に焦点を当てているため、他のコメディドラマ (フルハウスやフレンズ等) に比べて、聞きなれない表現や学術的な単語が出てきます。しかし、1話約20分である点は素晴らしく、隙間時間などに手軽に鑑賞できます

ビッグバンセオリーを用いた英語学習は、日常生活で使える表現+レベルの高い語彙が身につく、リスニング能力が飛躍的に向上するという点で非常に効果的です。

他のコメディドラマより難易度は高めですが、ぜひチャレンジしてみてください。

ビッグバンセオリーで使用された英語表現の解説

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作中で使用された英語表現を関連する知識とともに解説しています。ドラマの理解に役立ててみてください。

ビッグバンセオリー第1話の解説

1. What’s your point? は“何が言いたいの。”の意。話の要点を聞きたいときに使える表現。

相手の発言の意図がわからなかったときは、What do you mean? と聞くことができる。Justin Bieber の曲に What do you mean? がある。

2. Fill these out. は“これに記入して”の意。

  • fill out は何かの用紙に全体的に記入するという意味。
  • fill in は空欄箇所を埋めるという意味。
3. renege は“約束や契約などを破る”の意。

4. Are you still mad about …? は“…のことでまだ怒っているの。”の意。

madは“とても怒っている (very angry)”の意。特定の人に対して怒っている場合は、I’m mad at you/him/her. となる

5. clavicle は“鎖骨”の意。

6. We need to widen our circle. は“(交友の) 輪を広げないと”の意。widen はwide の動詞。この場面では、We need to socialize と言うこともできる。

7. You are inviting me over to eat? は“ご飯食べようって誘っているの?”の意。invite (someone) to a party (パーティーに招待する) はよく聞く表現

8. What do you guys do for fun around here? は、何をして楽しんでいるか、時間があるときに何をしているかを聞いている。

似た表現として、What do you do in your free time? がある。ネイティブはよく you guys (君ら) 、you two (君ら二人) という表現を使う。

9. Make yourself at home. は“くつろいで”の意。家に人を招いたときによく使う表現。

10. Do you guys mind if I start? は“食べ始めてもいい。”の意。mindを使った表現はほかにも、Do you mind if I open the window? や I don’t mind going there alone. がある。

11. What’s the difference? は“違いは何?”の意。

What’s the difference between A and B? (AとBの違いは何。)とすれば、ある2つの違いを尋ねることができる。

12. It tells us that you participate in the mass cultural delusion that the sun’s position relative to arbitrary defined constellations at the time of your birth somehow affects your personality.

“出生時に任意に決定される正座の位置に対する、相対的な太陽の位置がどういうわけか性格に影響を及ぼすという集団的妄想の中に君がいることがわかる”と訳される。日本語で読んでも難しい (笑)。

tell (someone) that… とすれば、that のあとに伝える内容が文章として入る。the mass cultural delusion that… は名詞+that の形。名詞の内容をthat以下の文章で修飾することができる。

Sheldon は科学者であるため、占星術などは一切信じていない。ちなみに、Penny はparticipate in the what? と言っており、シェルドンの発言を途中から理解できていないことがうかがえる。

13. You’re lactose intolerant. は“乳製品に弱い (乳製品を食べることができない) ”の意。lactose intolerant の詳しい解説はインターネットなどで調べてみてください。

14. It took you four years to get through high school? は“高校を卒業するのに4年もかかったの?”の意。天才であるSheldonには理解できない様子 (笑)。注:アメリカの高校は通常4年間。

It takes (someone) (time) to … の形は頻出。(例) It took me 2 hours to finish the homework.

15. What exactly are you trying to accomplish here? は“何を達成しようとしているんだい?”の意。exactly を入れることで、明確な達成目標を聞いている。

16. Can I ask you a favor? は“(ちょっと) 頼んでもいい?”の意。Can (Could) you do me a favor? と聞くこともできる。どちらの表現も日常会話ではよく使われる。

17. We have a combined IQ of 360. は“僕らのIQは合わせて360だぞ”の意。

18. What do you think their combined IQ is? は“あの子たちのIQは合わせていくつだと思う?”の意。

この場合、think のあとは主語、述語の順番になる。同じ形の文として、Where do you think you are going? などがある

19. Dinner is on me. は“夕食は私のおごり”の意。レストランなどで別々に料金を払いたいときは separate を使う。英語圏では、会計の時によくtogether or separate? と聞かれる。

20. You’re not done with her, are you? は“まだ終わりじゃないんだろ (彼女のことまだあきらめてないんだろ)?”の意。

ビッグバンセオリー第2話の解説

1. Swell upは“異常なほど膨らむ”の意。ハワードはピーナッツアレルギー (Howard is allergic to peanuts.)。allergic to ~ で“~アレルギー”と表現できる

2. Ask him for a napkin, I dare you. は“ナプキンのこと聞いてみろよ (聞けるものなら)”の意。シェルドンにナプキンのことを聞けば、フォークの時のようなシェルドンお得意のしゃべりが始まってしまう (笑)。

3. I’ll get it. は“私がでるわ”の意。この表現は“電話にでる”や“インターホン”にでるときに使える

4. carbohydrate は“炭水化物”の意。carbon (炭素)、hydrate (水化物) から連想すると意味がわかりやすい。

5. a feat of strengthは“力業”の意。

6. challenge acceptedは“挑戦に応じてやろう”の意。

7. Archimedes ― アルキメデス

日本語と英語では、人名の発音が全然違うことがある。たとえば、カエサルは英語でCaesar (シーザー)。

逆に、人名の発音がほとんど同じ場合もある。Einstein (アインスタイン) = アインシュタイン。

8. fulcrum は“支点”の意。ちなみに、てこの原理は英語でleverageという。

10. Do you have any ideas? は“何か考え (アイデア) はない。”の意。よいアイデアがあるときは、I have a good idea. と表現する。I’ve got a good idea. のときもある。

11. What’s your formula for the corner? は“角に対する公式は?”の意。formula は公式のこと。

12. chaos は“混沌、混乱、カオス”の意。発音が“カオス”ではない点に注意

13. immaculate は“よごれていない、シミひとつない”の意。シェルドンは極度の潔癖症。

14. Are you insane? は“正気か、気でも狂ったか。”の意。映画やドラマで頻出の表現。同じような表現として、Are you out of your mind? や Are you crazy? がある

15. You can’t just break into a woman’s apartment in the middle of the night and clean.は“真夜中に女性の部屋に侵入して掃除なんてしちゃだめだよ”の意。

in the middle of ~ はよく聞く表現。I’m in the middle of something. とすれば、“ちょっと取り込み中。”と表現できる

16. If you have time to lean, you have time to clean. は“もたれかかる時間があるなら掃除できるだろ”の意。lean と clean は韻 (rhyme) を踏んでいる。

time to (the base form of a verb) の形は日常会話でよく使用される。(例) time to go home (家に帰る時間)、time to go to bed (寝る時間)

17. sarcasmは“悪意のある皮肉”のこと。

18. You don’t think that crosses a line? は“それはやりすぎだと思わない?”の意。ここでの line は越えてはいけない線のことを指している

19. Do I have to hold up a sarcasm-sign every time I open my mouth? は“僕が口を開くたびに皮肉 (sarcasm) と書いた印(紙)を掲げないとダメなのか?”の意。

シェルドンは皮肉がわからない (笑)。

20. Do you understand how creepy this is? は“これがどれだけ気持ち悪いことかわかる。”の意。この場合、how のあとは主語・述語の順番になる。

21. validは“妥当な、確かな”の意。valid の対義語はinvalid。

(例) The password you entered is invalid.

22. That’s another way to go.は“それもあるね。”の意。単にWay to go! だけのときは、“その意気だよ。”の意味になる。

23. I did what I could.は“できることはやった”の意。似た表現として、I did the best I could. (ベストはつくした) がある

ビッグバンセオリー第3話の解説

1. This is what the last 97 hours have been about. は“これまでの97時間はこのためだぞ”のような意味。レナードたちはこのために97時間もゲームをやってきた (笑)。

2. You betrayed us for money. は“お金のためにぼくらを裏切ったのか”の意。

3. Don’t forget the mail you took accidentally on purpose so you’d have an excuse to talk to her. は“偶然を装って故意にとったペニーの郵便物を忘れるなよ。彼女に話かけるための口実としてとったんだろう”の意。

on purpose で“故意に”の意味。

excuse は“言い訳や口実”の意味。No excuses. とすれば、“言い訳はなし”の意味になる。

4. Shall I count down from three? は“3つ数えようか”の意。

5. I think it needs to be spontaneous. は“自然でないと”の意。spontaneous は“自然、自然発生的に”の意味。

6. This is obviously about Penny. は“明らかにペニーのことでしょ”の意。obviously は“明らかに”の意味。

7. You did not ask her out. は“デートに誘ってないだろ”の意。デートの誘いを断られたわけでもないのに諦めるな、といった趣旨の発言。

  • 遊びに行く系の表現
  • hang out ー 遊びに行く
  • go out ー デートする
  • hang outとgo outには明確な違いがある
8. Can you tell I’m perspiring a little? は“僕が汗かいてるのわかる”の意。

perspire は“汗をかく”の意味。同じ意味の単語として sweat があるが、sweat は本来人間以外の動物に対して使う。ただし、ほとんどの英語話者は人に対しても sweat を使っている。

9. Actually, it’s centripetal force, which is an inward force generated by the glass acting on the olive. は“実は、これは求心力 (向心力) だよ。ガラスコップが生み出す内向きの力がオリーブに働いているんだ。”の意。

遠心力は英語でcentrifugal force という。

10. Did you spill ketchup? は“ケチャップこぼしたの”の意。ちなみに、マヨネーズは mayonnaise。

11. You did throw up. は “もどしたでしょ”の意。throw up とほぼ同じ意味の単語として、ほかに vomit や puke がある。日常会話では、throw up が一番よく使用される。この文における did は 動詞を強調している。

12. Was this supposed to be a date? は“デートのはずだった”の意。be supposed toで“~はず”という意味。

You’re not supposed to be here. とすれば、“君はここにいるはずじゃないだろ。”の意味になる。

13. concussion は“激しい振動、脳震盪 (のうしんとう)”の意味。工学系の学問における振動は英語で vibration という。

14. awesome は“最高”の意。(例) The final match of the World Cup was awesome. (ワールドカップの決勝戦は最高だったね。)

ちなみに、ネイティブの感覚からすると、I’m awesome. (俺って最高。) はかなりナルシストに聞こえるしい。

日常会話で頻出の英語表現

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ビッグバンセオリーで使用された英語表現の中から、日常会話でよく使われるものをまとめています。

  • What’s up? – Not much. or What’s up.
  • I asked him/her out.
  • I’m in the middle of something.
  • I spilled sauce.
  • I did the best I could.
  • Way to go.
  • Hang in there.
  • Does that make sense?
  • What do you mean?
  • What’s that supposed to mean?
ここで紹介したしたもの以外にも、重要な英語表現はたくさんあります。ビッグバンセオリーを見ていて、気になった表現があれば、どんどん自分で調べていきましょう。