大学1年生にもどって英語を勉強しなおすとしたら

どういった勉強をしたら、英語が上達するの?

英語を勉強するときに、注意しなきゃいけないことってあるの?
といった疑問を解消していきます。これからぼくが紹介する英語学習法がすべてではないですが、1つの参考にはなればと思います。

英語を勉強する際に注意してほしい2つのこと

英語にたくさん触れて、どんどん使っていくこと

どのレベルを目指すかにもよりますが、英語ができるようになるまでにはそれなりの努力と時間が必要となります。なんの努力もしないで英語が上達することはまずありません。

じゃあ何が最短ルートなのか。それは毎日英語で何かを聞いて、読んで、書いて、話すことです。

とくに、聞く・読むのに使う教材はTOEICの参考書などではなく、なるべくネイティブ用の教材(ニュースや海外ドラマ、洋書) を使いましょう。理由は後述します。

英語は英語のまま理解すること
英語で何かをするとき (聞く、読む、書く、話すどれに関しても)、日本語を介すると反応速度がものすごく落ちます。とくに、日本語で言いたいことを考えてそれを英語に訳すことはやめたほうがいいです。会話についていけないのがオチです。

それから、英語の動詞を日本語と1対1のセット(たとえば、“make=作る”みたいな感じ)で覚えることはおすすめしません。理由は簡単で、Japan made it to the knockout round in the Russia World Cup. や Make your move. といったように、動詞の意味が文脈によって変わってしまうからです。

ほかにも、“buy=買う”で覚えていると、I’ll buy you some time. や He bought my alibi. といった文に対応できなくなります。

それだけでなく、英語の動詞はほかの単語と組み合わせて使われることがよくあります。

たとえば、 get off, get on, get in, get out, get ready, get real, get accepted, get married… 。この場合も、“get=手に入れる”で覚えているとうまく対応できません。なので、英語の動詞 (簡単だと言われる動詞ほど) は文脈や場面とセットで覚えたほうがよいです。

逆に、名詞は意味が変わることが少ないので、日本語とセットで覚えてもそこまで害はありません。

日本語を介すると反応速度が落ちること、それから英単語 (とくに英語の動詞) は文脈によって意味が変わりやすいことの2点から、ぼくは“英語は英語のままで”を強くおすすめしています。

ぼくの言っていることがデタラメだと思う方もいるかもしれませんが、決してそんなことはありません。ぼくがツイッターでフォローしている、英語が達者な人(松井さん、Annさん) も「多聴多読」と「英語は英語のままで」を強くおされています。多聴多読に関しては、研究論文もあるくらいです。

大学1年生にもどって英語を勉強しなおすとしたら

ここからは、ぼくが英語ができなかったころの自分 (大学1年生) に戻ったとしたら、どのような勉強をしていくかを紹介していきます。

リスニング

自分の好きな海外ドラマやYouTube動画に字幕をつけて見まくります。そうすることで、ネイティブの会話スピードに慣れることができると同時に、彼らが使っている自然な英語表現に触れることができます。

気になった単語や文法があれば、その都度確認します。単語や文法を覚える際は、それがどのような文脈・場面で使われていたかを意識します。

加えて、英語のニュースも見ます。ドラマやYouTube動画だけだとどうしても内容に偏りができてしまうので、それを防ぐためです。自分のリスニング能力に自信がついてきたら、アメリカもしくはイギリスの大学が公開している、無料オンライン授業を受けます。

リーディング

まずは、自分の好きな分野から自分のレベルに合った題材を選びます。なぜなら、興味のない分野の本を読んでも長続きしないからです (日本語の本でも同じです)。それに、いきなり大人用の洋書に手を出してもすぐに挫折してしまうからです。

ぼくは以前、スターウォーズの洋書に手を出しましたが、わからない単語が多すぎて1ページ目で挫折しました。当時の英語力はTOEIC700点くらいでした。

幼児レベルの本からはじめて、徐々にレベルを上げていきます。そうすることで、無理なく新しい語彙や表現を蓄えていけます。それから、Newsleaという無料で英文記事が読めるアプリがあるので、それを使いまくります。いろんな記事を読んで、背景知識を増やしていきます。

市販の単語帳は使いません。とくに、単語だけを片っ端から覚えることは絶対にしません。その代わりに、自分が使いこなせる単語を増やしていきます。

たとえば、destiny を使った文を考えろと言われたとき、瞬時に口から“Now fulfill your destiny.”といった英文が出てくるといった感じ。

ライティング

日頃思うことを英語で書き留めるところから始めます。その際、ドラマや洋書で仕入れた英語表現を使うよう心がけます。まわりに英語ができる人がいれば、その人に自分が書いた文章を添削してもらいます。

上質な英文を書きたいと思ったら、English 101 (英語の書き方講座) もしくはそれに相当するものをオンラインで受講します。もしくは、ライティングの指導がしっかりしている英語学校に通います。

スピーキング

最初に、200個くらいの簡単な英文をスラスラ言えるようにします。そして、その覚えた例文をどんどん使っていきます。今なら、タンデムやハロートーク、オンライン英会話があるので、日本にいても英語を話す機会は自分で作れます。

それと並行して、自分の発音 (ABC…から) をネイティブにチェックしてもらいます。語学パートナーに手伝ってもらうか、オンライン英会話などをうまく活用します。(超完璧な発音を目指す必要はありませんが、一発で相手に伝わるくらいのレベルには到達したいところです。)

日本の中学校で習う文法が使いこなせるようになれば、それだけでも十分に英語をしゃべれるようになります。あとは、海外ドラマや洋書などで英語表現をどんどん蓄積していけば、自分の言いたいことがどんどん言えるようになります。

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