ドイツ留学に必要な費用について [実際にかかった費用を公開]

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今回の投稿では、ドイツ留学に必要な費用についてまとめていきます。主な対象は正規留学ですが、交換留学を考えている人にとっても参考になると思います。

また、この記事を書いているぼく自身にドイツ留学経験があり、その時に実際にかかった費用も公開しています。

ドイツ留学に必要な費用 [項目ごとに]

住居費

住居費は住む場所によって変わってきます。ミュンヘン、フランクフルト、シュツットガルト、ベルリンの家賃が特に高いと言われています。以下のサイトで、各都市における1平米当たりの家賃を確認することができます。

参考 Mietepreis in Deutschland (ドイツの家賃)

一方で、民間(Studentenwerk)の寮に住むことができれば、月に300€くらいで済みます。またWG(シェアハウス)をすれば、多少なり安く済ませることができます。

食費

ドイツの食料品、日用品の価格は日本のそれとそこまで変わりません。一方で、外食は基本的に高いです。たとえば、レストランでご飯を食べるだけで、15€くらいかかります (すき家やサイゼリヤといった、格安の外食店は見かけません。あっても、ケバブ屋くらいか)。

なので、食費をおさえるためには、自炊が必要になってきます。自炊して切り詰めて150€におさえられたらよい方ではないでしょうか (あくまでぼくの体感ですが)。

交通費

学生であれば、学生用の定期券 (Semester Ticket) が買えるはずです。地域によって、定期券の値段は変わると思いますが、一般の料金より優遇されていることは間違いないでしょう。

たとえば、ミュンヘンの学生定期券は半年で195€ほどです (厳密には、それに加えてSocial feeも払うのですが)。

ほかにも、学生であれば様々な恩恵が受けられます(博物館での割引など)。

テレビ・ラジオの受信料金

ドイツにもテレビ・ラジオの受信料金があります。これは言ってしまえば、NHK受信料のドイツ版のようなもので、住民登録をすると払わなければなりません。料金は、1住居あたり17.5€となっています(2020年現在)。

さて、この受信料のシステムはたちが悪く、テレビやラジオを持っていなくても受信料を払わないといけません。

保険料

ドイツの大学に入学するためには、健康保険に入っていないといけません。これからルールが変わるかもしれませんが、ドイツに来るのであれば、何らかの形で保険には入ることになるでしょう。

さて、どの保険がいいかについては諸説ありますが、AOKの保険であれば大学側からとやかく言われることはないでしょう。ただ、AOKの保険料は高めなので、費用をおさえたい人は別の保険会社を探してみてください。

授業料

ドイツの州立大学の授業料は基本的に無償/格安です。私が調べた感じですと、Baden-Wüttenberg州はEU圏外の学生に対して授業料を徴収しているようです (2020年現在。ドクターの学生や交換留学生など、授業料の支払いが免除される場合もあります)。これからどうなるかはわかりませんが…

語学学校に通う

ドイツの大学に入学する前に、ドイツ語の語学学校に通うのであれば、その分の費用も見ておかなければなりません。以下、ドイツで主流の語学学校のサイトを載せておきます。

参考 Goethe Institute

2年半のドイツ留学で実際にかかった費用

ここでは月ごとの内訳費用と全体の費用を紹介します。

支出単位 [€]
住居費500 (最初の半年), 625 (中1年半), 300 (最後の半年)
食費150+
交通費33
通信費17.5
保険料100
合計900 (一番高い家賃で)

上記の表のお金を足し合わせると、全体で約25000€になります。航空券代を入れれば、これに+1000€でしょうか。これから留学に来る人の目安になれば幸いです。

留学費用の捻出方法

奨学金

一番理想的な留学費用の捻出方法は、奨学金をもらうことだと思います。

留学用の奨学金には給付型のものが多いため、うまく奨学金をもらうことができれば、ほとんどお金をかけずに留学することができます。

ちなみに、ドイツ留学用の奨学金としてDAADの奨学金があります。以下、DAADのホームページのリンクです。ドイツ留学を考えている人は、必ずチェックしておきましょう。

参考 DAAD

就労

ドイツでは学生であっても、年間で120日まで働けることになっています(2020年現在)。会社でのWerkstudent (週20時間労働) やPraktikum (フルタイムのインターンシップ) 、Bachelorarbeit・Masterarbeit (学士論文・修士論文の執筆)、大学でのHiwi (研究補助など) があり、会社での就労であれば月に1000€くらい、Hiwiであれば月に最大450€稼げることになっています (私の記憶が正しければ、450€は非課税ライン。額は今後変わる可能性あり)。

ほかに、Mini Job (たとえば、飲食店で働く) もあります。Mini Jobは日本のアルバイトに近いもので、大学の専攻と関係なく仕事をすることができます。

さて、月に1000€の収入があれば、十分に生活していくことができます (家賃が高い都市は厳しいですが)。450€であっても、生活費の足しになるでしょう。学業との両立はしなければなりませんが、余裕がある人はぜひ挑戦してみてください。

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