留学

ステレオタイプってなに?

更新日:

こんにちは。

ドイツに留学中の大学院生、やま(詳細プロフィールはこちら)です。

今回の投稿では、

ステレオタイプってなに?
ステレオタイプっていいの?悪いの?

という問いに答えていきます。

この記事でわかること〇 ステレオタイプの定義と例

 

〇 ステレオタイプがよい場合、悪い場合

ステレオタイプってなに?

まずはステレオタイプについて簡単に説明していきます。
(知ってるという方は読み飛ばしてください。)

辞書によると、

ステレオタイプとは、多くの人に浸透している固定概念や先入観のこと

と定義されています。

もう少し簡単に言うと、自分が特定の集団に対して持っている、〇〇〇は〇〇〇という概念がステレオタイプです。

B型の人は自己中、関西人は口が達者、九州の人はお酒に強い
言われてみれば、“あー”となりませんか。

ステレオタイプは基本的に大衆の特徴をとらえたものです。(関西人は口が達者と言われるのは、実際そういった人が多いから。)
ただし、必ずしも全員に当てはまるわけではありません。(関西人の中にも口べたな人はいます。)

こういう話をすると、“ステレオタイプなんてどうでもええやろ”といった声が聞こえてきそうですが、そんなことはありません。なぜなら、ぼくらの何気ない一言が他人を傷つけてしまうかもしれないからです。

たとえば、B型の人のちょっとした行動に対して、誰かが「B型の人は自己中だからね」と言ったとしましょう。言った側は冗談のつもりかもしれませんが、言われた側としてはあまりいい気分になりませんよね。

ぼくはステレオタイプを持つこと自体を否定するつもりはありません。ただ、あまりに一般化しすぎるのはよくないことです。そのことは少し頭に入れておいてください。

さてここからは、中国人に対するステレオタイプ、日本人に対するステレオタイプ、ハーフの人に対するステレオタイプについて考えていきましょう

中国人に対するステレオタイプ

みなさんは中国人に対して、どんなイメージを持っていますか。おそらく、多くの人がなんとなく嫌なイメージを持っているのではないでしょうか
(マナーがなっていない、パクリばっかりするなど)

そのようなイメージはニュースや新聞から来ていませんか。もしそうだとしたら、要注意です。なぜなら、一部の中国人の悪い行いばかりを耳にすることで、中国人は悪いやつというステレオタイプが出来上がってしまっているからです。

このような極端なステレオタイプは、差別につながったりするので危険です。

恥ずかしい話ですが、ぼくは中国人の友達ができるまで、中国人に対して悪いイメージを持っていました。でも実際に彼らと親しくなったところ、意外とみんな普通だということに気づいたのです。むしろ、気が合う人のほうが多いくらいです。それだけでなく、日本の文化に興味があって、日本語を学んでみたいという人がたくさんいます。

こんなことを言うと、“マナーの悪い中国人は実際にいるよ”といった声が聞こえてきそうですが、それはどの国の人でも同じことです。良い人もいれば悪い人もいます。日本人だって例外ではありません。

日本のメディアは中国、中国人の悪いところばかりを報道しますが、それがすべてではありません。(中国のメディアも日本の悪いところばかりを報道しているそうですが…)

日本人に対するステレオタイプ

ここでは、ぼくが海外で経験した日本人に対するステレオタイプをまとめていきます。

ぼくの経験上、自分が日本人だと名乗って、忌み嫌われたことはこれまで一度もありません。(ぼくはアメリカに1年、ドイツに1年住んだことがあります。それから、旅行で10ヵ国以上回ったことがあります。)
むしろ、日本人に対してよいイメージを持っている人がほとんどでした。

具体的には、日本人はまじめで勤勉、信頼できるといったステレオタイプを持っている人が多かったです。(あと、日本人が想像している以上に日本のアニメを知っている人が多い。)

結局のところ、日本人であるとういだけで変な目で見られることはありません。逆に、好意を持たれることのほうが多いと思います。中には、日中韓を同じようにとらえている人もいますが…

ハーフの人に対するステレオタイプ

みなさんはハーフの人に対して、どのようなイメージを持っていますか。

“ハーフの人は英語がしゃべれる”や“ハーフの人は容姿端麗”といったところでしょうか。もしこれらのイメージが一部の芸能人から来ているのであれば、注意が必要です。

まず、ハーフとひとえに言っても様々な人がいます。アジア系のハーフの人もいれば、白人系や黒人系のハーフの人もいます。英語が話せるか、容姿が端麗かどうかは人によります。例を挙げると、シェリーのように英語が話せるハーフの人もいれば、アンソニーのように英語がまったく離せないハーフの人もいます。

いろんなハーフの人がいるにもかかわらず、一部のハーフの人の特徴をステレオタイプ化してしまうのは本当に危険です。

そもそも、ハーフという呼び方をしている時点で、ぼくらは偏見の目を持っているのかもしれません。ハーフに対する偏見なんてないと思っている人がいるかもしれませんが、偏見を持っている人は持っています。

実際、一定数のハーフの人は見た目が少し違うというだけで不当な扱いを受けています
このことに関しては、以下の記事をご覧ください。
日本人とはなにか、ものすごく考えさせられます。

最後にもう一度言いますが、極端なステレオタイプはよくないです。場合によっては、差別につながります。

この記事を機会に、自分がそういったステレオタイプを持っていないか一度思い返してみてください。

-留学

Copyright© 自分らしく生きる , 2018 All Rights Reserved Powered by STINGER.