今回の投稿では、これから将棋を始めたい人におすすめの本を10冊紹介します。
将棋の基礎・基本(コマの動かし方や簡単な戦法)を紹介した本、手筋を解説した本、詰め将棋に関する本など、どれも非常に役に立つものばかりです。
目次
将棋の基礎・基本が身に着く本
ひふみんの将棋入門
ひふみんこと、加藤一二三先生による将棋入門の本です。
本の主な内容は、基本ルールを学ぼう、知っておきたい役立つ法則、詰将棋に挑戦しよう、将棋の奥深い世界となっています。
これから将棋を始めたいすべての人におすすめできます。
子供将棋入門
中村太地先生による、将棋入門の本です。タイトルにある通り、マンガを使って将棋のルールをわかりやすく解説しています。
本の具体的な内容は、将棋の基本を覚えよう、コマの特徴と動かし方を覚えよう、コマの価値を知って戦おう、戦法を覚えて強くなろう、玉を囲って守ろう、テクニックを覚えて強くなろう、相手の玉を詰ませて勝とうとなっています。
子供や活字を読むのが苦手な人におすすめの本です。
羽生善治のみるみる強くなる将棋入門
羽生善治先生による、将棋入門の本です。将棋における基本的な立ち回り方を解説しています (序盤の指し方と終盤の勝ち方があります)。
ルールは知っているけど実際にどう指していけばよいかわからない、といった人におすすめの本です。
序盤の指し方
手筋を解説している本
将棋絶対手筋180
将棋をやるうえで絶対に欠かせない手筋を解説した本です。問題形式を通して、なぜその手がよいのか、悪手は何かといったこが学べます。
この本を読めば、将棋の序盤、中盤、終盤で必要となる手筋が身に付きます。
将棋・ひと目の手筋
渡辺明先生が監修をした手筋の本です。
本の内容は、コマ別ひと目の手筋、囲いくずしひと目の手筋、端攻めひと目の手筋、ひと目の受け、ひと目の必死となっています。
問題形式を通して、将棋の手筋を学ぶことができます。
将棋・詰みの基本手筋
北村先生による、詰みの基本手筋を紹介した本です。
本の主な内容は、絶対覚えたい基本手筋20、ワンランク上に行くための重要手筋、手筋応用編、囲い攻略の詰み手筋となっています。
この本一冊で、詰みの基本がしっかりとみにつくでしょう。
将棋入門の次に読む本
将棋のルールをすでに知っている人に向けて、棒銀戦法をわかりやすく解説しています。また、格言を取り上げながら、序盤の駒組、中盤の戦い方、終盤の寄せを解説しています。
解説は少し難しいですが、本の内容を自分のものにできれば、かなりの力が身につくはずです。
詰め将棋に関する本
実践1手詰め
藤井聡太先生が推薦する、1手詰めの本です。具体的には、1手詰めの問題が200題取り上げられています。
実践3手詰め
藤井聡太先生が推薦する、3手詰めの本です。1手詰めの本と同様、3手詰めの問題が200題取り上げられています。
詰めのパターンを知ることは、将棋で勝つために絶対に必要なことです。これらの本を通して、終盤力の基礎を磨きましょう。
練習問題をもっとたくさん解きたい人には、1手詰めハンドブックや3手詰めハンドブックといった本がおすすめです。さらに上を目指すのであれば、5手詰め、7手詰めとどんどん読み進めていきましょう。
本を読んだら実践あるのみ
ここで紹介した本を読んだら、あとは実際に将棋をするだけです。友達や知り合いと将棋をするのもよいですし、オンラインで将棋をするのもありです (将棋ウォーズや将棋具楽部24が有名です)。
また最近では、プロ棋士の方たちが将棋ウォーズをプレイし、局面を解説するというチャンネルも出てきました。個人的には、村中秀史先生のチャンネルが一番初心者向けだと思います。
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