宗教に関するおすすめの本11冊 [世界的な宗教の基本をおさえよう]

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今回の投稿では、世界的に有名な宗教の基礎が理解できるを紹介します。

一般向けに書かれた入門書や、その道の専門家が書いた本など、おすすめの本が盛りだくさんです。

教養としての宗教を取り扱った本

教養としての宗教入門

宗教研究者・中村氏による、宗教入門の本です。

本書は、宗教には文化的な宗教(一般の人が行う習慣など)と個人の信仰としての宗教があることを紹介し、宗教が持つ様々な側面について触れています。

身近なたとえ話を盛り込みつつ、平易な言葉で宗教の特徴を解説しているため、非常にわかりやすいです。また、特定の宗教に肩入れすることなく、客観的な立場から考察を行っています。

宗教とは何なのか、と疑問に思っている人にうってつけの本です。

世界5大宗教全史

世界5大宗教 (仏教、キリスト教、イスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教) を豊富な図解で解説した本です(著者は同上、ゾロアスター教などの解説も少しあります)。

難しい専門用語などはなるべく使わずに、5大宗教の成り立ちや相互の関係を紹介しています。

この一冊で、「何が問題で宗教間の対立が起こっているのか」といったことが手に取るようにわかります。

池上彰の宗教がわかれば世界が見える

本書ははじめに世界の宗教について軽く触れた後、池上氏が宗教の専門家にインタビューをするという構成となっています。具体的には、仏教 (神道含む)、キリスト教、イスラム教が取り上げられています。

各々の専門家に質問をしていくことで、それぞれの宗教の考え方や歴史、背景といった基礎的なところが理解できるようになっています。とくに仏教と神道の章では、「日本人は無宗教なのか」という疑問について議論されています。

「宗教とは何か」について、広く浅く知ることができる一冊です。

世界三大宗教に関する本

ブッダのことば

本書は仏教最初期におけるブッダのことばをまとめた一冊で、仏教聖典の中で最も古いものの1つとされています。

人として正しく生きる道が対話形式で語られおり、そこに仏教の根源を感じることができます。

仏教の考えは我々日本人の生活に深く根付いており、常識的な部分もありますが、この本を読むことで仏教というものが再確認できます

知識ゼロからの仏教入門

仏教の概要をたんたんとまとめた本です。お釈迦様の一生や仏像の楽しみ方、線香の回数など、教養として身につけておきたい知識がたくさん紹介されています。

ブッダの教えといった抽象的なことではなくて、もっと実用的なことを知りたいという人にうってつけの本です。

世界一ゆるい聖書入門

上馬キリスト教会による、聖書の入門書です。題名に聖書とありますが、文章は決してかたくなく、どちらかというとユーモアにあふれています。

キリスト教の世界をざっくりと学んでみたいという人におすすめの本です。しっかりとした聖書を読みたということであれば、小説「聖書」という本がおすすめです。

イスラーム思想を読みとく

イスラム思想を専門とする松山先生が、イスラム教をわかりやすく解説した本です。具体的には、イスラム・スンナ派の内実に踏み込んでいくことで、「過激派」と「穏健派」の対立構造を浮き彫りにしています。

この本を読めば、「イスラム過激派とは何か」、「宗派による対立は何が原因なのか」、といった疑問が払拭できます

そのほか世界的に有名な宗教

ユダヤ人の歴史

ユダヤの始まりから現代にいたるまでを簡潔にまとめた本です。具体的には、各時代における有力なユダヤ人社会と彼らが置かれていた環境、そしてユダヤ人社会の変遷が解説されています。

「ユダヤ人の歴史」という全体像をつかみたい人にとっては、うってつけの本です。

ユダヤ人とユダヤ教

東京大学の市川教授がユダヤ人とユダヤ教について解説した本です。

ユダヤという1つのテーマに対して、歴史・信仰・学問・社会という4つの視点から深い考察を行っています。市川教授渾身の一冊と言っても過言ではないくらいの出来です。

「ユダヤ人とは誰か」、その答えを知りたい人は、本書を手に取ってみてください。

ヒンドゥー教 インド3000年の生き方・考え方

ヒンドゥー教徒がヒンドゥー教を解説した本です。ヒンドゥー教の歴史や各派の違い、聖典に関することなどが幅広く紹介されています。

また、本書は一般向けに書かれているため、ヒンドゥー教に関する予備知識がない人でもスラスラと読めます。

ヒンドゥー教の概念をおさえたい人におすすめの一冊です。

ヒンドゥー教 インドの聖と俗

インドの大学で勤務してことがある藤森先生が、自信の実体験をもとにヒンドゥー教についてまとめた本です。

具体的には、カーストの現実や現代の人がヒンドゥーの思想と自分たちの生活にどう折り合いをつけているか、といったことがまとめあげられています。

日本人から見たヒンドゥー教に興味のある人におすすめの一冊です。

宗教を学ぶことの大切さ

日本の義務教育では世界の宗教のことはあまり学びませんが、ぼくは誰しもが宗教を学ぶべきだと思っています。

これは何も「○○教徒」や「その道の専門家」になろうということではなくて、知識としてある程度のことは頭に入れておこう、ということです。

宗教のことをある程度知っておけば、ニュースでよく話題になるテロや紛争、それから異文化における生活様式など、理解できることが増えます。

最後になりますが、みなさんもここで紹介した本を読んで、この世界を少しでも深く理解してみませんか

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