ミュンヘン大学(LMU)について [キャンパス、学費、学生生活を紹介]

lmu

今回の投稿では、ミュンヘン大学の紹介をしていきます。

ミュンヘン大学の簡単な紹介

ミュンヘン大学(Ludwig-Maximilians Universität München, LMU)は、500年以上もの歴史がある伝統深い大学です。

ドイツの大学ランキングでは1、2番になることが多く、世界大学ランキングでもTOP50によく入ります。(ドイツには日本のような偏差値至上主義はありませんが)。

そうした背景もあってか、ミュンヘン大学にはドイツの様々な場所から、そして世界中から学生が集まります

ミュンヘン大学は約5万人の学生、4千人以上の教師、200近くの学問専攻を抱えながら、幅広い研究と教育を行っています。

参考 Ludwig-Maximilians-Universität München

ミュンヘン大学のキャンパス

ミュンヘン大学のメインキャンパスは、地下鉄 Universität という駅を出たところにあります。メインキャンパスには図書館や食堂(Menza)、事務局といった施設が備わっています。

ミュンヘン大学は学部ごとに校舎が分かれており、ミュンヘンの町中にLMUの建物があります(建物全体の数は40ほど。建物の一部のみがLMUの施設であることも)。

たとえば、人文社会系の学部はメインキャンパスにあり、医学部・生物学部・化学部はミュンヘンの中心から地下鉄とバスで30分ほど行ったところにあります。

専攻によって所属するキャンパスが変わる、といった感じです。それから、一日の授業(たとえば授業が1日に3つ4つある場合)がミュンヘン市内の数か所にまたがることも珍しくありません。

ミュンヘン大学での学生生活

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授業に関して

授業に関しては、入学当初から自分で自由に選択できることが多く、自分が学びたいものを学ぶことが出来ます。

授業の取り方によっては、1年目に受けるべき授業を2年目にとることもあります。また、1年生の時に受けた授業の試験を2年生の時に受けることもあります。

自分のペースで勉強(単位取得)を進めていくことができますが、その分、単位を取って卒業するには自己責任と努力が必要となります。

ちなみに、超楽ちんなコース(専攻)もあれば、医学部のように入学・卒業が難しいコースもあります。

1日の時間割

授業は朝早くて8:30開始で、夜は遅くて20時まであります。授業時間は90分で、授業と授業の間には30分の休憩があります。その間、地下鉄で別の建物に移ることもあります。

授業は基本的に自分で選ぶので、時間割は人それぞれです。午前中に1コマあって、4時間後に次の授業があるという日や、午後からのみ授業という日もあります。

学費

ミュンヘン大学では、学費はほとんどかかりません(ドイツの州立大学は授業料が無償もしくは格安)。

サークル・友達

英語圏の国の大学や日本の大学に比べると、サークルやイベントの数は少ないです。大学はどちらかというと勉強の場としてみられています。

セメスター休暇は年に2回、だいたい10週間ずつあります。休暇中は旅行へ行ったり、アルバイト・インターンシップをすることが多いです。

キャンパスが1つにまとまっていないため、普段の大学生活では自分と似たような専攻の学生としか会わないことが多いです。

大学内でできた友達とは、授業の後や週末に別の場所で待ち合わせて遊びに行ったりします(このあたりは日本と似ていると思います)。

期末試験について

試験は専攻によってかなり違ってきます。

たとえば、ミュンヘン大学の人文社会学系の科目では、大きく分けてペーパー試験・論文・プレゼンテーションの3種類があります。

講義形式の授業ですと、学期の終わりに試験が1つあるだけ、ということが多いです。私の場合は四択問題の試験がほとんどでした。

セミナーのように小さめのクラスで、ディスカッションも行われる授業の場合は、グループによるプレゼンテーション+期末論文という評価方法がよく用いられます。

プレゼンテーションに関しては、テーマだけ出されて後は自分で調べて作ることが多いです。論文に関しても、あまり規定がないことが多いです。締め切りは期末ですが、早めに始めることが大事です。

各自プロジェクトが与えられ、自分で研究して、最後に研究レポートを提出するというスタイルの授業もあります。

ドイツの大学では、試験や提出物が学期末に集中することが多いです。そのため、セメスターの初めはすごく暇で、期末が近づくとものすごく忙しくなる、ということになりがちです。

早めに勉強を始めないと最後に大変なことになります。もし単位がとれなかったら、追試になってしまいます。

ドイツのアルバイト事情

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アルバイトは様々な種類があり、仕事の契約も色々あります。

MINIJOB / Geringfügige Beschäftigung / 450-Basis は非課税で働くことができます。代表的な仕事は、飲食店のウェイターやスーパーのレジ打ちです。大学生になりたての人は、このスタイルの仕事をすることが多いです。

規定では、月に450ユーロまで稼げることになっています。ドイツの最低賃金(2019年1月以降時給9.19ユーロ、2020年以降9.35ユーロ)だと月に48時間、週に12時間ほど働くことができます。

私は高校卒業直後、ウェイトレスのアルバイト(派遣会社)を始め、2年間続けました。いろいろなホテル、レストラン、カフェ、パーティーなどでお盆をもって回ったり、注文された物を運んだり、テーブルのセットアップをしました。

Allianz Arena やOlympia Parkでのシフトの時は、VIP会場に入ることができました。

時給は最初、最低賃金でしたが、半年ごとに1ユーロずつぐらい上げてくれました。また、好きな時間にシフトを入れていたので、とてもフレキシブルに働くことができました。

一方で、新しい場所に派遣されるたびに、その場で仕事を早く覚えなければなりませんでした。

WerkstudentあるいはStudentischer Mitarbeiterという制度の下で、自分の専門と関連するアルバイトをする人も沢山います。

Werkstudent/ Studentischer Mitarbeiterの場合、MINIJOBなどとくらべて時給が少し高くなります(13ユーロほど)。

大学の教授のアシスタントをしたり、卒業後勤めたい会社でアルバイトをしながら、うまくコネクションを作っていくことができます。

今回の記事は、LMUに通っている学生に担当してもらいました。

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