東野圭吾の小説 [おすすめの10作品]

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今回の投稿では、小説家・東野圭吾小説を10冊紹介します。どの作品も人気が高く、中にはドラマや映画になったものもあります。

白夜行

少年と少女の2人を主人公とし、彼らが大人になっていく過程を描きながら、彼らの過去や犯した罪が少しずつあらわになってくる、そんな作品です。個人的には、東野圭吾の小説で一番好きです。

ちなみに、白夜行は2006年にドラマ化されています。

本の紹介分より
息詰まる精緻な構成と、叙事詩的スケール。心を失った人間の悲劇を描く、傑作ミステリー長篇。

容疑者Xの献身

福山雅治主演のガリレオでおなじみの作品です (すでに知っている人も多いと思います)。トリックなどがすごいのはもちろん、登場人物の感情や人間性がしっかりと描写されているのも素晴らしいです。

本の紹介分より
天才数学者でありながら不遇な日日を送っていた高校教師の石神は、一人娘と暮らす隣人の靖子に秘かな想いを寄せていた。彼女たちが前夫を殺害したことを知った彼は、二人を救うため完全犯罪を企てる。だが皮肉にも、石神のかつての親友である物理学者の湯川学が、その謎に挑むことになる。

流星の絆

この作品もドラマ化されているので、知っている人が多いのではないかと思います。物語は、両親を殺害された三兄弟が犯人を探し出すというものです。意外な真犯人に驚かされるとともに、スッキリとした読了感が得られる1冊です。

本の紹介分より
何者かに両親を惨殺された三兄妹は、流れ星に仇討ちを誓う。14年後、互いのことだけを信じ、世間を敵視しながら生きる彼らの前に、犯人を突き止める最初で最後の機会が訪れる。三人で完璧に仕掛けはずの復讐計画。その最大の誤算は、妹の恋心だった。涙があふれる衝撃の真相。

手紙

本作は通常のミステリー小説とは違い、加害者の家族に焦点を当てた作品です。罪を犯してまった兄を持つ直貴の苦悩や決断がありありと描かれています。

本の紹介分より
強盗殺人の罪で服役中の兄、剛志。弟・直貴のもとには、獄中から月に一度、手紙が届く…。しかし、進学、恋愛、就職と、直貴が幸せをつかもうとするたびに、「強盗殺人犯の弟」という運命が立ちはだかる苛酷な現実。人の絆とは何か。いつか罪は償えるのだろうか。犯罪加害者の家族を真正面から描き切り、感動を呼んだ不朽の名作。

秘密

本作はミステリー小説という感じではなく、ファンタジーの色が強いです。

話の流れは主人公の娘の体に妻の人格が宿るというものです。最後まで読むことで、家族の愛を感じることができると思います。

本の紹介分より
妻・直子と小学5年生の娘・藻奈美を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。その日から杉田家の切なく奇妙な“秘密”の生活が始まった。

幻夜

この小説は白夜行の続編と言われています。読み進めるにつれて様々なことがあらわになってくるという部分が白夜行の構成と非常に似ています。

ちなみに、白夜行を読んでいなくても楽しめる作品となっています。

本の紹介分より
1995年、阪神淡路大震災。その混乱のまっただ中で、衝動的に殺人を犯してしまった男。それを目撃していた女。二人は手を組み、東京に出ていく。女は、野心を実現するためには手段を選ばない。男は、女を深く愛するがゆえに、彼女の指示のまま、悪事に手を染めていく。やがて成功を極めた女の、思いもかけない真の姿が浮かびあがってくる。彼女はいったい何者なのか

ナミヤ雑貨店の奇蹟

「秘密」と同様に、ファンタジーの色が強い作品です。伏線の張り方と回収の仕方が非常にうまく、本を読み始めてすぐにその世界に引き込まれます。ちなみに、本作は2017年に映画化されています。

本の紹介分より
悪事を働いた3人が逃げ込んだ古い家。そこはかつて悩み相談を請け負っていた雑貨店だった。廃業しているはずの店内に、突然シャッターの郵便口から悩み相談の手紙が落ちてきた。時空を超えて過去から投函されたのか? 3人は戸惑いながらも当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くが…。次第に明らかになる雑貨店の秘密と、ある児童養護施設との関係。悩める人々を救ってきた雑貨店は、最後に再び奇蹟を起こせるか!?

マスカレードホテル

ホテルを舞台にした本格ミステリー小説です。序盤の方はホテルマンの仕事の描写しつつ、本の途中で事件が起こるという構成になっています。

ほかの作品と同様、読み進めていくうちに東野圭吾の世界観に引き込まれていくと思います。

本の紹介分より
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?

人魚の眠る家

本作は脳死を扱った小説です。娘が脳死になってしまった親の行動を描くことで、読者に人の死とは何かを問うています。自分が当事者だったらとは考えられずにいられない一冊です。

本の紹介分より
「娘の小学校受験が終わったら離婚する」。そう約束していた播磨和昌と薫子に突然の悲報が届く。娘がプールで溺れた―。病院で彼等を待っていたのは、“おそらく脳死”という残酷な現実。一旦は受け入れた二人だったが、娘との別れの直前に翻意。医師も驚く方法で娘との生活を続けることを決意する。狂気とも言える薫子の愛に周囲は翻弄されていく。

真夏の方程式

容疑者Xの献身と同じように、福山雅治主演のガリレオでおなじみの作品です。ほかのガリレオ作品にくらべて、本作はトリックよりも登場人物の感情や人間性をより強調しているように感じます。

本の紹介分より
夏休みを玻璃ヶ浦にある伯母一家経営の旅館で過ごすことになった少年・恭平。一方、仕事で訪れた湯川も、その宿に宿泊することになった。翌朝、もう1人の宿泊客が死体で見つかった。その客は元刑事で、かつて玻璃ヶ浦に縁のある男を逮捕したことがあったという。これは事故か、殺人か。湯川が気づいてしまった真相とは―。

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