今回の投稿では、読書術に関する本を10冊紹介します。
具体的には、精神科医やコンサルタント、大学教員など、様々な人が書いた本をそろえました。
この記事で紹介する本を読めば、読書に対して多角的な視点が得られると思います。
目次
読んだら忘れない読書術
精神科医・樺澤(かばさわ)先生が書いた、読書術の本です。
毎月本を30冊読み、内容をアウトプットするという自身の経験と脳科学という視点をもとに、記憶に残る読書術を紹介しています。具体的には、アプトプットを重視することで、本の内容を頭に定着させる方法を解説しています。
本書は、「本を読んでもすぐに内容を忘れてしまう。内容が記憶に残っていない」といった悩みを抱えている人のおすすめです。
理科系の読書術
京都大の鎌田先生による、読書術の本です。本を読むのが苦手という人に向けて、本の読み方を提示しています。
具体的には、本は途中で読むのをやめてもよい、解説とあとがきから読む、速読に向く本と向かない本、本の集め方、といったことが書かれています。
本のタイトルに理科系という文字が入っていますが、この本は理系文系関係なくおすすめできます。
レバレッジリーディング
コンサルティング会社の社長が書いた読書術の本です。
本を読む目的を明確にすることやアプトプットの方法など、本の内容を自分の一部にするための方法がわかりやすく解説されています。
読書で得た知識を仕事や私生活で生かしたい、といった人におすすめの本です。
読書する人だけがたどりつける場所
明治大の齋藤先生が読書術を簡単に解説した本です。題名からすると、本好きな人に向けた本のような感じがしますが、実際には読書を始めたい人に向けた入門書です。
読書をするにあたって効果的な方法がわかりやすく解説されています。また、齋藤先生おすすめの本がいくつか紹介されています。そういった意味では、本書は次につながりやすい一冊です。
コンサルタントの読書術
コンサルタントが書いた、戦略的な読書のススメです。目的意識を持って本を読む、本の読み方、アプトプットを意識する、といったことが紹介されています。
本を読んでいるのに身にならない、成果に結びつかない、といった人におすすめの一冊です。本の読み方だけでなく、本の選び方も変わることでしょう。
遅読家のための読書術
人気書評家が読書の仕方を紹介した本です。本を読むのが苦手な人に向けて書かれています。
本を読むのが遅くなってしまう理由や本を読む時間がとれない理由、読んだ内容を忘れてしまう理由、流し読みのルールなど、読書をしていくうえで役に立つ情報がたくさんまとめられています。
この本を読めば、無理なく本を読むことができるようになるでしょう。新書やビジネス書を読めるようになりたいという人に、特におすすめです。
読書術
戦後を代表する文化人・加藤さんが読書の極意を指南した一冊です。
具体的には、精読術(主に古典用)や速読術、先に目的を立ててから本を読む方法、外国語で書かれた本を読むこと、新聞・雑誌の読み方、むずかしい本の読み方が解説されています。
読書をすることのたのしみがわかる、そんな本です。初版の発売は1962年とかなり古いですが、内容はまったくおとろえていません。
高速読書
コンサルティング会社の社長による、本を速く読む方法を紹介した一冊です。
具体的には、インプットとアウトプットを高速で繰り返すことで、特定の成果に結びつけよう、ということが解説されています。
ビジネス書や参考書の要点を素早くおさえられるようになりたいという人におすすめの本です。
知識を操る超読書術
メンタリスト・DaiGoによる、読書術の本です。
本書は読書にまつわる3つのフェイク、読書の質を高める準備、理解力と記憶力を上げる読み方、アウトプットの仕方という4つの構成をとりながら、DaiGo自身の読書のやり方を余すことなく紹介しています。
DaiGoファンにとってはたまらない一冊でしょう。
読書力
明治大の齋藤先生が本を読むことの意味について考察した本です。
具体的には、自己形成としての読書、自分を鍛えるための読書、自分を広げるための読書という視点から、読書の大切さや読書のやり方を説いています。また、本の最後ではおすすめ文庫が100冊紹介されています。
とりあえず読書を始めてみたいという人におすすめの本です。
読書術に関する本を読んで読書あるのみ
ここで紹介した本は、読書をしていくにあたって有益な考え方を提示してくれています。ぜひ本に書かれている読書術を学んで、実践してみてください。
どんな本を選べばよいかわからないという人は、当ブログのほかの記事を参考にしてみてください。様々なジャンルの本がそろえてあります。
最後になりますが、実践あるのみです。まずはここで紹介した本を手に取ってください。そして、そこに書いてあったことに注意しながら、いろんな本を読んでみてください。
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