有川浩の小説を紹介 [デビュー作、代表作などおすすめの作品11選]

Hiro_arikawa

今回の投稿では、小説家・有川浩の代表作を11冊紹介します。

有川浩の小説は人間ドラマやラブコメが多く、彼女の独特な世界観は非常に面白いです。みなさんもこれを機会に、有川ワールドにどっぷりと浸かってみましょう。

有川浩のデビュー作

塩の街

本書は有川浩のデビュー作にして、自衛隊3部作の第1作になります。

本作は塩が日本を埋め尽くすという面白い設定になっており、主人公の2人塩害に立ち向かっていく様子が描かれています。

本の紹介分より
塩が世界を埋め尽くす塩害の時代。塩は着々と街を飲み込み、社会を崩壊させようとしていた。その崩壊寸前の東京で暮らす男と少女、秋庭と真奈。世界の片隅で生きる2人の前には、様々な人が現れ、消えていく。だが―「世界とか、救ってみたくない?」。ある日、そそのかすように囁く者が運命を連れてやってくる。

空の中

自衛隊3部作の第2作です。本作は空が舞台となります。

本の中盤あたりから登場人物同士のつながりや物語の謎がわかってくる、そんな小説です。

本の紹介分より
200X年、謎の航空機事故が相次ぎ、メーカーの担当者と生き残った自衛隊パイロットは調査のために高空へ飛んだ。高度2万、事故に共通するその空域で彼らが見つけた秘密とは?一方地上では、子供たちが海辺で不思議な生物を拾う。大人と子供が見つけた2つの秘密が出会うとき、日本に、人類に降りかかる前代未聞の奇妙な危機とは―

海の底

自衛隊3部作の第3作です。これまでに陸・空と来て、本作では海上自衛隊がフォーカスされています。

おなじみのラブコメだけでなく、未曽有の事態に対する日本政府の対応がかなり現実に即して描かれています。

本の紹介分より
4月。桜祭りで開放された米軍横須賀基地。停泊中の海上自衛隊潜水艦『きりしお』の隊員が見た時、喧噪は悲鳴に変わっていた。巨大な赤い甲殻類の大群が基地を闊歩し、次々に人を「食べている!」自衛官は救出した子供たちと潜水艦へ立てこもるが、彼らはなぜか「歪んでいた」。一方、警察と自衛隊、米軍の駆け引きの中、機動隊は凄絶な戦いを強いられていく―ジャンルの垣根を飛び越えたスーパーエンタテインメント。

有川浩の有名作・代表作

図書館戦争シリーズ

言わずと知れた、有川浩の代表作です。図書館を舞台とした斬新な世界観は、読者をその世界に一気に引き込みます。

本の紹介分より
2019年(正化31年)。公序良俗を乱す表現を取り締まる『メディア良化法』が成立して30年。高校時代に出会った、図書隊員を名乗る“王子様”の姿を追い求め、行き過ぎた検閲から本を守るための組織・図書隊に入隊した、一人の女の子がいた。名は笠原郁。不器用ながらも、愚直に頑張るその情熱が認められ、エリート部隊・図書特殊部隊に配属されることになったが…!?

フリーター家を買う

フリーターの主人公が母親の病気を機に心を入れ替える、そんな物語です。主人公の心の変化や家族を想う気持ちが丁寧に描かれています。

本書はドラマ化されており、嵐の二宮誠が主人公を演じていました。ドラマの方も面白いので、ぜひそちらもご覧ください。

本の紹介分より
就職先を3カ月で辞めて以来、自堕落気侭に親の臑を齧って暮らす“甘ったれ”25歳が、母親の病を機に一念発起。バイトに精を出し、職探しに、大切な人を救うために、奔走する。本当にやりたい仕事って?やり甲斐って?自問しながら主人公が成長する過程と、壊れかけた家族の再生を描く、愛と勇気と希望が結晶となったベストセラー長篇小説。

阪急電車

本書は阪急今津線の宝塚駅から西宮北口駅までの各駅を舞台として、偶然乗り合わせた者同士が関わりを持っていく様子を描いています。

笑いあり涙ありの構成となっていて、読み終えた時に心がほっこりとする作品です。2011年には映画化もされています。

本の紹介分より
隣に座った女性は、よく行く図書館で見かけるあの人だった…。片道わずか15分のローカル線で起きる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれる。恋の始まり、別れの兆し、途中下車―人数分のドラマを乗せた電車はどこまでもは続かない線路を走っていく。ほっこり胸キュンの傑作長篇小説。

植物図鑑

本の紹介分より
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。咬みません。躾のできたよい子です―。思わず拾ってしまったイケメンは、家事万能のスーパー家政夫のうえ、重度の植物オタクだった。樹という名前しか知らされぬまま、週末ごとにご近所で「狩り」する風変わりな同居生活が始まった。とびきり美味しい(ちょっぴりほろ苦)“道草”恋愛小説。レシピ付き。

旅猫リポート

本の紹介分より
野良猫のナナは、瀕死の自分を助けてくれたサトルと暮らし始めた。それから五年が経ち、ある事情からサトルはナナを手離すことに。『僕の猫をもらってくれませんか?』一人と一匹は銀色のワゴンで“最後の旅”に出る。懐かしい人々や美しい風景に出会ううちに明かされる、サトルの秘密とは。永遠の絆を描くロードノベル。

その他の作品

レインツリーの国

本の紹介分より
きっかけは「忘れられない本」。そこから始まったメールの交換。共通の趣味を持つ二人が接近するのに、それほど時間はかからなかった。まして、ネット内時間は流れが速い。僕は、あっという間に、どうしても彼女に会いたいと思うようになっていた。だが、彼女はどうしても会えないと言う。かたくなに会うのを拒む彼女には、そう主張せざるを得ない、ある理由があった―。

三匹のおっさん

本作は、還暦を迎えた男三人組が町の悪を成敗していくという物語です。読んでいてスカッとします。

本の紹介分より
俺たちのことはジジイと呼ぶな。―おっさんと呼べ」還暦を迎えた、かつての悪ガキ三人組が、私設自警団を結成した。剣道の達人キヨ、武闘派の柔道家シゲ、危ない頭脳派ノリ。ゆすり、たかりに悪徳詐欺、卑劣な痴漢に動物虐待…。キヨの孫・祐希とノリの愛娘・早苗の高校生コンビも加わって、町内の悪を成敗する!“三匹”の活躍に胸がすく痛快活劇小説。

クジラの彼

本書は6つの短編小説をまとめたものです。

空の中と海の底に搭乗したキャラクターたちの話も出てきます。隙間時間にサクッと読みたい、そんな人におすすめです。

本の紹介分より
『元気ですか?浮上したら漁火がきれいだったので送ります』彼からの2ヶ月ぶりのメールはそれだけだった。聡子が出会った冬原は潜水艦乗り。いつ出かけてしまうか、いつ帰ってくるのかわからない。そんなクジラの彼とのレンアイには、いつも7つの海が横たわる…。表題作はじめ、『空の中』『海の底』の番外編も収録した、男前でかわいい彼女たちの6つの恋。有川浩がおくる制服ラブコメシリーズ第1弾。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です