今回の投稿では、ドイツのお菓子を紹介します。
どれもおいしいものばかりで、普段食べるのもよし、お土産にするのもよし、といった感じです。
ハリボー (Haribo)
定番中の定番だと思いますが、ドイツの代表的なお菓子と言えばハリボーでしょう。
ハリボーとはドイツのハリボー社が作っているグミのことで、現在、世界一の販売数を誇っています(世界的に有名なはず)。また、ハリボー社は世界で一番初めにグミを開発したとされています。
ハリボーは一袋1€ほどで売られているので、手軽に買えます(Netto、EDEKA、ALDIといったスーパーマーケットで売られています)。ばらまきようのお土産として優秀です。
ちなみにぼくがよく食べるのは、Sauer GoldbärenとTropifrutti、それからColaです。どれもクセになります。
ミルカ (Milka)

ミルカはドイツで定番のチョコレート(板チョコ)です。
一袋1€ほどというお手軽価格で、味も豊富です(オレオ、イチゴ、ヨーグルト、ナッツなどなど)。そのため、ミルカもハリボーと同様に、ばらまき用のお土産として使えます。
ちなみにミルカという名前は、ミルクとカカオに由来しています(実際、ミルカにはミルクがたくさん使用されているらしいです)。それから、ミルカの起源はスイスと言われています。
ドイツのチョコということであれば、メルシー (Merci) とリッタースポーツチョコもおすすめです。
EDEKAというスーパーマーケットに行けば、ミルカとメルシー、リッタースポーツチョコがすべておいてあります。ほかにも、いろいろな種類のチョコがあります。
シュトーレン (Stollen)

シュトーレンはドイツの伝統的な菓子パンで、パンの中にぎっしりとつまったドライフルーツ、ナッツが特徴的です。
ドイツではイエス・キリストの降誕を待つ期間に、シュトーレンを少しずつ食べる習慣があります。
そのため、クリスマスの時期になると、スーパーなどでシュトーレンが売りに出されます。冬にドイツに旅行される人は、お土産としてシュトーレンを買ってみることをおすすめします。
ちなみにStollenという名前は、パンの見た目がトンネル (坑道、Stollen) みたいだというところに由来しているそうです。
焼きアーモンド

焼きアーモンドはカリっとした食感と砂糖の甘さが特徴的なお菓子です。日本人の間で人気なのか、個人ブログなどでよく紹介されています。
焼きアーモンドは路上の売店 (特にクリスマスマーケットの時期) や、オクトーバーフェストで買うことができます。
値段は100g、2~3€が目安です。オクトーバーフェストで売られているものは、それより高いかもしれません。
焼きアーモンドはわりと簡単に作ることができます。売店の焼きアーモンドが高いと思う人は、クックパッドなどを参考に自分で作ってみましょう。
バウムクーヘン (Baumkuchen)

バウムクーヘンは木の年輪のような円状模様が特徴的なケーキのことで、BaumとKuchenはそれぞれ日本語で木とケーキを指します。
日本ではお祝い事の時に贈り物として送られたりしますね。
日本での知名度はかなりあるバウムクーヘンですが、ドイツでの知名度はそこまでらしく、「名前は知っている」程度だそうです (総合研究大学大学院のレポートを参照)。
そう言われてみると、ぼくの周りのドイツ人がバウムクーヘンを食べているところは見たことないです (Pretzelsはみんなよく食べているのですが)。
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