フルハウスの英語表現[日常会話表現+αを解説]

full house english expressions

フルハウスとは

フルハウスとは、妻を亡くした主人公のダニーが義弟のジェシーと親友のジョーイとともにD.J. 、ステファニー、ミシェルの娘3人を育てていくアメリカのコメディドラマです。単純に笑いを誘うだけでなく、家族や友人の大切さなどを語るドラマでもあります。

フルハウスは1話20分であるため、隙間時間などに手軽に観賞できます

フルハウスを用いた英語学習は、日常生活で使える表現が身につく、リスニングの能力が飛躍的に上がるという点で非常に効果的です。さらに、フルハウスを字幕なしで理解できるようになると、英語の実力はTOEIC 900点~に相当します。

フルハウスで使用された英語表現の解説

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作中で使用された英語表現を関連する知識とともに解説しています。ドラマの理解に役立ててみてください。

フルハウス第1話の解説

1. cabはタクシー (taxi) のこと。ニューヨークのイエローキャブ (yellow cab) は有名。

2. gotta = get toは“~しないと”の意。学校では習わないが日常会話ではよく使用される。たとえば、I gotta go.で“行かないと、行かなきゃ”と表現できる

3. miss you,“恋しい”の意。さみしい気持ちを表す。

4. I don’t have to go back home. go back homeで“家に戻る (帰る)”の意。go to homeとは言わない点に注意。似た表現として、get (back) home もある。

5. Everything is gonna work out super great.は“すべてがよくなるよ”の意。gonnaはgoing toの省略形。これも学校では習わないが日常会話ではよく使用される。

greatは基本的にsuperで強調する (soのときもある)。very greatは聞いたことがない。

work outは“良い結果となる”の意。I hope everything will work out for you.はよく聞く表現

ちなみに、work outには“ジムで鍛える”の意味もある。muscle training (筋トレ) でも通じるが、work out が一般的。

また、筋肉痛は英語で sore (muscle) という。muscle pain でも通じることには通じる。

6. Your uncle Jesse is moving in (the house).

  • move inで“引っ越してくる”の意。
  • 出ていくときはmove outを使う。例) He moved out last month.
  • 国や都市などに引っ越す場合はmove toを使う。例) He is moving to Tokyo tomorrow.
7. Do I have to share my room with her?

ルームシェア (room-share) やシェアハウス (share-house) は日本語英語。ただし、理解はしてもらえる。

私がアメリカ人に対して使った際、“便利な表現だね。英語にはなんでその表現がないんだろう”と言われた(笑)。

8. Yeah, with only one guest who never leaves.は“帰らない客1人と一緒にね”の意。one guestはステファニーのことを指している。このDJの発言は皮肉 (sarcasm) そのもの (笑)。

9. Our eyes meet.は目が合うの意。meetは目が合うときにも使える。

10. I ran out of clean cloths.で“きれいな服を切らした”の意。

We’re running out of time. とすれば、“時間ないよ~”と表現できる。

11. Having you and Joey here really means a lot to me.

ここでは、ダニーがジェシーとジョーイが家に来てくれたことに対して、感謝の気持ちを表している。Having you and Joey here までが主語 (単数形扱い)。

  • mean a lot を使った例文
  • A: You’re fluent in English. I mean it.
  • B: Thanks. That means a lot to me.
12. God bless you!は誰かがくしゃみをしたときによく使う表現。ここでは、ダニーが感極まり思わず言ってしまったが。

自分がくしゃみをしたことに対してGod bless you!と言われたときは、普通にThank you (Thanks).と返せばよい。

13. big (older) sister/brother, little (younger) sister/brother。bigやlittleを用いることで兄、弟、姉、妹を表現できる。siblingという単語もある。

14. I told you I would find a way out. ステファニーはDJに対して、“(部屋を) 出られるって言ったじゃん”と言っている。

find a way outは“活路を開く”の意。told の時制に合わせて、would が使われている。

15. I’ve never changed a diaper. (オムツを変えたことがない) と言うジョーイ。

それに対して、Me, neither. (俺もない) と言うジェシー。ここでは否定文のため、Me too.ではなくMe neither.が使われている。

16. At least you’ve touched one. oneはオムツ (diaper) のことを指している。at leastは“少なくとも”の意。at least 10のように数字に対しても使える。

17. Do you know where DJ is?

この場合、where のあとは主語、述語の順番になる。大体の居場所を聞きたいときは、Do you know one’s whereabouts? という表現が使える。

18. I want you back inside right now, this instant. (今すぐ中に戻りなさい) とお父さんらしく振舞うも、Is that ok? (それでもいい) と何故か弱気に尋ねるダニー。

19. Five bucks if you move back in (your room). は“戻れば5ドルやる”の意。ドル札をbuckと表現することがある

20. She’s history.で“彼女は過去の人”の意。ほかにも、自分たちに何かしらの過去があるとき、We have history(, and it’s complicated).と言える。

21. The deal is off.

ここでのthe dealは、ジェシーがお金を払うことでDJが部屋に戻る約束(取引)を指す。その約束がoffなので、約束は無効(無し)の意味となる。

22. You buy them off!? buy offで“お金を払って免れる”の意。

I can buy them some time.とすれば、“(彼らのために) 時間を稼げる”の意味となる。

23. Nothing is gonna break up this team. break upは、ここでは“引き裂く”のような意。

break upはおもに分解や解体を意味する。とくに、I will break up with my girlfriend.で“彼女と別れるよ”となる。

フルハウス第2話の解説

1. We beat our old record by 37 minutes.は“前の記録を37分更新”の意。この場合のbyは差を表す。ジェシーのその前の発言と合わせると、前回は54分かかったことになる(笑)。

2. Hold it.は“ちょっと待って、動かないで”の意。

3. snagはproblem(問題)のこと。ジョーイはオムツを3枚重ねることを提案したが、問題があると言っている。

4. Ta da.は“じゃーん”のこと。マジックショーがうまくいったときに使われる表現。

5. You girls point to us when you want someone else to take over. は“話をつなげてほしい時に指さして。”の意。順番に話を作るゲームを提案したジョーイの発言。

pointは“指差す”の意。パワーポイントの発表でよく使用するのはポインター (pointer)。

6. sort of = kind ofは“~のような、~みたいな”の意。

7. Can I ask you one more favor? は“もう1つ頼み事してもいい。”の意。favorは“頼みごとやお願いごと”に相当する。

(例) Can you do me a favor? (頼まれてくれない?)

8. How can you compare that to telling jokes? (ジェシーの発言) は、音楽のほうがジョーク(お笑い)より優れているという考えを示唆している。

音楽とジョークを比べる方法を聞いているわけではない。compareは物事を比較するのによく使う表現

(例) He was nothing compared to you.

9. You’re supposed to be in bed. は“寝ているはずだろ”の意。be supposed to ~ で“~はず”という意味。

You’re not supposed to be here. とすれば、“君はここにいるはずじゃないだろ。”の意味になる。

10. I can’t stop jumping. は“飛ぶのをやめられない”の意。たとえば、気になっている人が頭から離れないときは、I can’t stop thinking about him/her.と言う。

11. Can you show me how to do that? は“やり方教えてくれない (見せてくれない)。”の意。ここでの how は方法を聞いている。

13. How could you possibly let this happen!? は“一体どうしたらこうなるんだ。”の意。これも8番と同様に方法を聞いているわけではない。この場合、possiblyは強調の役割を持つ。

let (someone/something) (the base form of a verb)の形は頻出

(例) Let me go. (離して、行かせて)

13. It’s not girls’ fault.は“これは娘たちのせいじゃない”の意。ちなみに、お前のせいだと言いたいときは、It’s (all) your fault.を使う

14. I had nothing to do with it.は“俺はそれとは関係ないぞ”の意。have nothing to do with it/that は日常会話でよく使用される。

15. chew outは“こっぴどく叱る”の意。言い換えるなら、rebukeやreprimandなどがある。

16. You really let me down.は“君にはほんとにがっかりだよ”の意。I won’t let you down. とすれば、“がっかりさせません、がっかりさせないよ”の意味になる。

17. Uncle Jesse is the best baby sitter (that/which) we’ve ever had. は“ジェシーおいたんは私たちの中で一番のベビーシッターだよ”の意。ここでは、関係詞のthat/whichは省略されている。

18. I guess (that) asking uncle Jesse to move in was just a big mistake. は“ジェシーおじさんに引っ越してくるように頼んだのは大きな間違いだったようだね。”の意。

guess のあとには主語・述語のある文章を入れることができる。(think と同じ用法) asking uncle Jesse to move in が was に対する主語。

19. Whatever it is, the answer is no. は“何であれ答えはノーだ。”の意。

20. nieceは姪のこと。ちなみに、甥はnephew。

21. I know nothing about kid’s stuff. は“子育てのことなんて何も知らないよ。”の意。作中ではI don’t know nothing about kid’s stuff.と言っているが、本来は正しい言い方ではない。

stuffは広義の範囲での“こと”を指す。したがって、kid’s stuffはここでは子育て全般のことを指す。

22. You gotta remember don’t be afraid to say no! 意訳すると、“子供たちのわがままを断ることも大事だ”ということ。

フルハウス第3話の解説

1. You gotta be the first one to class tomorrow to get seats in the back row. はは“一番後ろの席を取るために明日のクラスに一番乗りしないと。”の意。

seats in the back row (the back row seats) は“一番後ろの席”を意味する。単数の場合は a seat。一番前と表現したいときは、backの代わりにfrontを用いる。

2. I love the way your mind works. を簡単に訳すと“頭いいっ。”となる。

ここでの the way は how とほぼ同じ意味を持つ。the way のあとに主語・述語のある文を入れることで、“~が~する方法”と表現できる。

(例) I like the way you talk. (あなたの話し方好きよ。)

3. preschoolは“保育園”の意。

4. So am I. (私も。)

Kimmy and I are talking about school. (キミーと私は学校のことを話してるの。) に対して、ステファニーがSo am I. (私も。) と言っている。amの部分は前の文の動詞の種類 (be動詞か一般動詞か) とその動詞の時制によって変わる。

(例) I was joking. → So was I. I like music. → So do I.

5. How do I look? (どう。)

ドレスやスーツを着たとき、服の試着をしたときに“似合っているか”を聞くための表現。

6. Would you just start over? は“初めからやってくれない。”の意。

7. I think I’m blind. blindは“盲目、目が見えない”の意。ちなみに、耳が聞こえないの英語は deaf。

8. For your information, I happen to be dating a ballerina. は“言っとくが、たまたまバレリーナと付き合っているだけだ。”の意。

for your informationは“情報までに”の意。for your information は FYI と短縮されることがよくある。このような短縮語を英語では abbreviation という。

happen to (動詞) は“図らずも~する”の意。ジェシーは狙ってバレリーナと付き合っているわけではないと言っている。

(例) I just happened to see that. (たまたま見ただけなんだ。)

9. That just made me feel music is something special. は“それが音楽が何か特別なものだと俺に感じさせたんだ。”の意。

make (someone) (the base form of a verb) の形は頻出。(人) に (動詞の原形) させるの意味。

something の後に形容詞が来る形も頻出。(例) something cold、 something hot (to drink/eat)

10. How did it go last night? は“昨夜はどうだった。”の意。返答としては、“It went well.”や“It went great.”などがある。How was last night? と聞くこともできる。

11. I changed my mind.は“気が変わった。”の意。

12. First times can be scary, but they can be exciting too. は“はじめてって怖いこともあるけど、エキサイティングなこともあるよ。”の意。

13. You’re gonna feel much better as soon as you meet someone. は“誰かに合えばすぐに気がよくなるよ。”の意。as soon as + 主語・述語のある文で、“~が~するとすぐ”の意味になる。

14. I was on my way to work.は“仕事に向かっているところだったんだ。”の意。on my way to (目的地)“目的地に向かっている”はよく使う表現。

15. It appears to be (that) what we have here is my daughter is ditching school. は“どうやら娘 (DJ) が学校を (抜け出して) おサボりしているようだね。”の意。

It appears to be は“~ようだね”の部分に相当する。It appears to be ~ は ~ と視覚的に判断できるときに使う。

ditchは口語で使われる表現。You ditched me. (ぼくのことおいていったじゃん。) といった感じでも使える。

16. They split me and Kimmey up. split は“分ける”の意。

Let’s split the bill.とすれば“割り勘にしよう”の意味になる。

17. Where do you think you are going?は”どくにいくつもりだい”の意。この場合、think のあとは主語・述語の順番になる。

18. You know when I started kinder garden I didn’t know anybody either. は“私が幼稚園に行き始めた時だって、誰も知らなかったわよ。”の意。

19. Making friends takes time. は“友達を作るのは時間がかかるのよ。”の意。もっと時間がかかる場合は、a lot of time を使う。

日常会話で頻出の英語表現

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ここではフルハウスで使用された英語表現の中から、日常会話で使用頻度の高いものを紹介しています。覚えておいて損はないものばかりです。

  • I gotta go now.
  • I’m on my way (to work).
  • I’ll handle this.
  • I hope everything will work out for you.
  • I wish I was (had been)…
  • I (We) made it. I didn’t make it.
  • Don’t let me down.
  • Are you seeing(/dating) anyone/someone?
  • Do you mind if I …
  • How could you do this to me?
ここで紹介したしたものに限らず、フルハウスで知った英語表現を実際の会話で使っていきましょう