ドイツ

ミュンヘンで英語は通じるか、英語だけで生活できるか

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ミュンヘンで英語は通じるの?
ドイツ語はできたほうがいいの?

といった疑問を解消してきます。

ミュンヘンで英語はかなり通じます

観光する場合

観光でミュンヘンを訪れるだけであれば、英語だけで大丈夫です。カフェやレストランの店員さん、情報案内センターの人は、十中八九英語がしゃべれます。個人的な体感ですと、若者は英語が堪能で、年齢層が高くなるにつれて英語を話せる人が少なくなります。

ミュンヘン郊外では、英語が通じないこともあります。それでも、有名な観光地 (ノイシュバンシュタイン城など) であれば、英語は普通に通じます。ちなみに、EFが出している国別の英語能力指数 (2017年、https://www.efjapan.co.jp/epi/) では、ドイツは9位となっています。参考までに。

住む場合

1~2年くらいの滞在であれば、英語だけでも最悪なんとかなります。というのも、ミュンヘンにはほかの国からの留学生や労働者がたくさんいます。そのため、そういった人たちが集まる場では、基本的に英語が使われます。実際、ぼくの修士課程のプログラムは英語で開講されているので、英語だけで事足りています。

仕事に関しても、同じような感じです。グローバル企業などであれば、業務は英語のみという場合があります。実際ぼくの知人の中にも、英語だけで仕事をしている人が何人かいます。

このような感じで、英語だけでもミュンヘンで生活していくことはできます。しかし、ドイツ語はできたほうがよいです (とくにミュンヘンに長く住もうと思われている方)。理由はこれから説明します。

ミュンヘンに長く住むならドイツ語はできたほうがよい

各種申請時

住民登録をする際やビザを申請する際は、基本的にドイツ語でしか対応してくれません。受付の人が優しければ英語で対応してくれることもありますが、それでも最低限のドイツ語は理解できたほうがよいです。郵便局に荷物を取りに行く際や保険会社を訪れる際にも、同じことが当てはまります。ドイツ語がまったくできないと、苦労することになると思います (実際、ぼくはドイツ語ができないせいで、何度か痛い目にあったことがあります)。

ミュンヘンは住宅難

ミュンヘンは住宅難と言われており、ミュンヘンでの家探しは困難を極めます。たとえば、空き部屋の情報がインターネット上で公開されると、大勢の人が応募します。以前、シェアハウスをしているぼくの友達が新しい住居人を募集したところ、1週間で100人の応募がありました。

そのような状況ですと、大家さんやアパートの管理人に英語でメールを送っても、返信が来ないことがほとんどです (普通に考えれば当たり前のことですが)。ですから、ミュンヘンで部屋探しをする場合は、ドイツ語が必須となってきます。

運が良ければ、友達や日本人コミュニティを通して部屋を見つけることができるかもしれませんが…

現地の文化や現地の人の考えを深く知りたい場合

ドイツ人と一口に言っても、いろんな人がいます。社交的で友達 (国籍関係なく) がたくさんいる人もいれば、他人と打ち解けるまでに時間がかかる人もいます。中には、日本語や日本の文化に興味のある人もいます。

ミュンヘンで友達を作るだけであれば、あまりドイツ語が話せなくてもなんとなります。実際、ぼくにはドイツ人の友達が何人かいます。しかし、ミュンヘンに長く住んで、現地の文化や現地の人の考え方を深く理解したいのであれば、やはりドイツ語は必須です。というのも、言葉と文化・人の思考は深く関わっているからです。(日本語と日本文化に置き換えても同じことです。日本語をほとんど話せない人が、日本の文化や日本人の考え方を理解するのはむずかしいことだと思います。)

ドイツには移民や難民もいる

近年の政策により、ドイツには移民や難民がたくさんいます。中でもミュンヘンは、そういった人達の数が多い都市です。実際、ミュンヘンの中心地付近には、様々な人種・国籍の人がいます。

移民や難民の人は、ドイツ語は話せても英語は話せないことが多いです (中にはドイツ語でさえ話せない人もいます)。たとえば、ぼくが今住んでいるアパートの管理人はトルコ人です。彼はドイツ語を話せますが、英語はあまり話せません。ぼくが以前バスで乗り合わせたボスニア人も同じような感じでした。

ミュンヘンは国際的な都市と言われていますが、あくまでドイツの一部です。ほとんどの場合、ドイツ語 > 英語という序列が当てはまります。そのため、ドイツ語はできたほうがよいです。ミュンヘン以外のドイツの都市に住むのであっても、これは同じことです。むしろほかの都市では、ドイツ語 > 英語の序列意識がより強くなると思います (とくに北の方の都市では、ドイツ語が話せないと厳しいと聞きます)。

結局のところ、

“郷に入っては郷に従え”

だと思います。どの国・地域に住むのであっても、現地語がある程度話せることは大事です。

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