英語に対する考えが変わる本9冊 [英語学習論など]

TimeForChange

今回の投稿では、英語英語学習論に関するを9冊紹介します。

ここで紹介する本はどれも読んで損しないレベルの出来です。普段の英語学習に役立ちますし、読み物としてもおもしろいです。

英語初心者向けの本

もし高校が4年生まであったら、英語を話せるようになるか

「英語はイメージで」を推奨する金沢さんが、自身の思う英語学習法を小説を通して表現した一冊です。

具体的な内容は、英語教師である主人公が今までの英語教育の間違いと新時代の勉強法に気づかされ、生徒たちとともに新しい英語教育に取り組む、というものです。

これから英語を学びたいけどどうしてよいかわからない、学校の英語の成績・資格テストの点数は高いのになぜか英語が話せない、そんな人におすすめの本です。

フォニックス

一般的に、日本の学校では英語の発音のルールはきちんと教わりません。それどころか、ローマ字発音を習います。そのため、多くの日本人の中で英語の発音とローマ字発音がごっちゃになってしまっています。

フォニックスとは簡単に言ってしまえば、英語の文字と発音のルールのことで、英語圏の子供たちはほぼ例外なくフォニックスを習います。

もちろん、フォニックスのルールを知っていればすべて解決というわけではありません。ただ、知っておいて損はしません。

英語多読

ご存知の方もいるかもしれませんが、多読というものは言語の習得にすごく効果的な方法です(言語学者の間で世界的に認知されている)。しかし、ただやみくもに読めばよいというわけではなく、きちんとした多読のやり方というものがあります。

本書は英語多読の実践法を解説した一冊です。

本書が推奨する多読の三大原則は、辞書は捨てる(辞書が必要ない本から始める)、分からないところはとばす(読書の妨げになるため)、自分に合わないと思ったら投げる(自分に合った本を読む)です。

また、多読をはじめる方法やおすすめの本(レベル別)、サイトなどが紹介されています。

難しいことはわかりませんが、英語が話せる方法を教えてください

NHKラジオの講師による、英語習得法の本です。英語初心者向けに、英語を話すための実践的な方法を紹介しています。あまり難しく考えずに英語を話そう、というのが本書のモットーです。

また、本書は対話形式で書かれているため、誰でも簡単に読み進められます。ジェスチャと英語表現の使用例も豊富です。

なんとなくでもいいから、英語でコミュニケーションをとれるようになりたい、といった人におすすめです。

日本人が知らないイギリス英語入門

イングランド出身のマリさんによる、イギリス英語入門の本です。イギリス英語の特徴を学びながら、文化的な背景も知ることができる、一石二鳥の本となっています。

具体的な内容は、イギリス人が使う挨拶、自己紹介の仕方、イギリス人のマナー、レストランやカフェで使う英語表現、旅行に関する英語表現、映画やテレビの話をするときに使う英語表現、などです。

英語上級者を目指している人におすすめの本

英語学習論

京都大の青木先生 (TOEFL満点、数学と英語教育学の博士号持ち) による、英語学習法の本です。

本書は自己流の英語学習論を語るのではなく、研究論文をもとにした客観的な英語学習法を解説しています。また、具体的な勉強法と教材の紹介がしてあり、ためになる情報が満載です。

教養のあるネイティブと対等に会話ができるレベルにたどりつきたい、という人におすすめです。

英語の品格

アメリカ人の経営コンサルタントによる、英語の品格を解説した本です。

よく巷では、「英語はストレートな言語」や「Pleaseをつければ丁寧な言い方になる」などと言われますが、本書はそういった日本人の英語に対する勘違いをバッサリと切っています

本の主な内容は、日本人英語の非常識、自然な英語を目指して、品のある英語に仕上げるためのスパイス、品格のある英語で好感度を上げるコツです。

米国の日本語教育に学ぶ英語新教育

アメリカの大学で英語教授法の学位を取得した人による、英語教育の本です。北米で成功している日本語教育プログラムをもとに、習得のための英語教育を提唱しています。

本の具体的な内容は、紹介方式英語教育と「英語は習うより慣れよ」方式英語教育の問題点、北米で成功している日本語プログラム、英語習得の為の科学的・合理的英語プログラムへ、英語教育Q&Aです。

英語襲来と日本人

本書は、江戸時代から現代までを振り返りながら、 “日本人がどのように英語と向き合ってきたか”、日本人にとって英語とは何なのか”を検証しています。

具体的には、日本に定住したはじめての英語母語話者、ウイリアム・アダムズの話や日本からアメリカに渡った人物・ジョン万次郎の話、「学問のすゝめ」で有名な福沢諭吉の話、英語エリートの新渡戸稲造の話などが取り上げられています。

教科書や参考書がほとんどなかった時代だけに、彼ら (とくに福沢諭吉) の英語に対する頑張りや姿勢からは多くのことを学べます。

また、本書は英語学習に関する以下の3つの注意点を教えてくれます。

  • 日本語と英語が構想的にかけ離れた言語である以上、言語の発達期を過ぎた日本語の母語話者をただ英語漬けにしただけでは、挨拶はうまくなるかもしれないが、文法的に正しく、内容的に高度な文章を操る英語使いにはならない。
  • 極端な外国語学習をおこなえば、かならず母語の習得に支障をきたす。さらには言語文化の変質を引き起こす。
  • 本当に大事なのは英語力ではなく、時代の動きを正確に見極め、それに俊敏に対応する能力のほうである。

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