留学

ラスベガスは遊びの楽園!?

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今回の投稿では、ラスベガスとアンテロープキャニオン、グランドキャニオンを紹介していきます。

前回までのおさらい

シアトルに留学する4人組 (私、T君、K君、S君)は、クウォーター休みを利用して、アメリカを車で旅する計画を立案。その内容は、10日間でサンフランシスコ、モンテレー、ロサンゼルス、ラスベガス、アンテロープキャニオン、グランドキャニオンをまわるというもの。これまでに、サンフランシスコとモンテレー、ロサンゼルスをまわった。旅は順調に進んでいる。

ラスベガス

旅の一同は昼ご飯を食べてからロサンゼルスを出発し、夜の8時ごろにはラスベガスに着いた。

町の中心に来ると、ラスベガスが遊びの楽園や不夜城などと呼ばれる所以がよくわかる。通りには客引きがおり、地面には風俗嬢の名詞がたくさん落ちている。

旅の一同が泊まるホテルはパリスラスベガス (Paris Las Vegas)だ。パリスラスベガスはラスベガスの中心部にあり、その向かいには映画・オーシャンズ11で有名なベラージオがある。ホテルの方の粋な計らいにより、旅の一同はベラージオに面した部屋に泊まることができた。

ラスベガスで有名なホテルは部屋代がすごく高そうだが、実はそうではない。私が聞いた話によると、カジノ付きのホテルはカジノでぼろ儲けできるため、宿泊費を低めに設定しているらしい。パリスラスベガスの宿泊料は一人一泊50ドルほどであった。(厳密には、一部屋ごとに宿泊料が決まっている。) ベラージオやベネチアンであれば、もう少し値段は高くなる。

ホテルの部屋で一息ついた後、いざギャンブルをしにカジノへ。アメリカでは、ギャンブルができるのは21歳からだ。(他人のギャンブルを観賞する行為も含まれる。当時の私の年齢はちょうど21歳であった。)

ちなみに、飲酒も21歳からである。21歳かどうか怪しい場合は、人種問わずほぼ確実に年齢を確認される。とくにアジア人は若く見られがちなため、何かとパスポートや免許証を確認されることが多い。よくアメリカは自由の国と称されるが、こういう場面でのアメリカは非常に厳しい。

旅の一同は、一番簡単そうなルーレットをすることにした。席に座り、ドルをカジノ専用のチップに替えてもらう。(1ドルの現金=1ドルのチップ。したがって、現金の価値とチップの価値は同じ。)

私は20ドルの現金をチップに替えてもらった。人生初めてのギャンブルに心が躍っているのがわかる。手始めに赤に3ドルかけてみた。すると、予想が当たった。自分が賭けた3ドルが倍の6ドルになって戻ってくる。次は数字の一点賭けをしてみた。今度は負け。自分が賭けたチップが回収される。現金と等価なチップをかけているため、“勝った、負けた”という感覚がいつも以上に強い。そして15分もすれば、チップがただのおもちゃのように見えてくる。気づけば10ドル負けていた。負けた分を必死に取り返そうとする自分が心の中にいる。だが、私は席を後にした。損切りは早い方が良い。負けた分を取り返そうとしても、さらにギャンブルにハマっていくのがオチだ。(冷静に考えれば、ほとんどのゲームはカジノ側が最終的に勝つように設定されている。)

 

次の日、タワーの上に設置されているという絶叫アトラクションを試しに行った。

旅の一同が試したアトラクションは、“Big Shot”、“Insanity”、“X-scream”の3つ。どれも非常にスリリングであった。アトラクションの座席から下を見下ろしたときに、背筋が凍り付いたのを今でも覚えている。

次に、ホテル・ベネチアンに寄った。

ベネチアンの内装にはものすごくこだわりを感じる。水路と渡し舟まで再現されているのだ。広場では、簡単な劇が披露されていたりする。もちろん無料で観賞できる。

夜はベラージオでシルクドソレイユのOを観賞。チケットは一人130ドルほどであった。パリスラスベガスへ戻ったあと、ベラージオの噴水ショーを部屋から観賞した。

アンテロープキャニオン・グランドキャニオン

次の日の朝、パリスラスベガスのプールでゆったりしながら、その日の予定を決めた。

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身支度をして、ラスベガスを発つ。午後4時、アンテロープキャニオンを訪れる。(アンテロープキャニオンを観光するためには、ツアーに申し込まなければならない。) 日没までには、グランドキャニオンに到着。その後、グランドキャニオンからできるだけ北上する。時間的には、決して無理のない計画だ。

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ホテルのフロントで部屋の鍵を返し、車へと向かう。少し名残惜しかったが、旅の一同はラスベガスを後にした。ラスベガスからアンテロープキャニオン・グランドキャニオンまでは荒野の道ばかりだ。

ひたすらこのような道を走っていく。

 

午後2時、お昼ご飯を買いに Subway に寄る。何を食べようかとメニューを見ていると、掛け時計がふと視界に入った。すると、時計に少し違和感を覚えた。よく見てみると、時計の針が3時を指しているではないか。慌てて自分の携帯をチェックすると、時刻は2時と表示されている。状況が即座に飲み込めない。一度頭の中を整理して、冷静に考えてみる。ラスベガスがあるのはユタ州。アンテロープキャニオンがあるのはアリゾナ州。まさかと思ったが、そのまさかであった。そう。2つの州には1時間の時差があるのだ。我々はこのことを完全に見落としていた。アンテロープキャニオンのツアーが始まるのは午後4時。ここから時速200キロ超で車を走らせたとして、ぎりぎり間に合うかどうかだ。当たり前のことだが、そんな危険は冒せない。残念だが、アンテロープキャニオンは諦めるしかないようだ。

(この景色を直で見るはずだったのに…)

 

気を取り直して、ドライブを再開。3時間ほど運転したところで、グランドキャニオンの端に到着。大自然を肌で感じる旅の一同。

どうにかして、日没までにはグランドキャニオン国立公園の中に入ることができた。

日没でのグランドキャニオンは言葉では言い表せないほど美しい。太陽が完全に沈むとともに、星が輝き始める。空一面に輝く星を写真におさめようとするが、夜景の撮り方がわからない (笑)。せっかくニコンのカメラを持ってきたのに、これでは宝の持ち腐れだ。結局、星空は自分たちの心の中にとどめておくことにした。

 

次の日、旅の一同はひたすらアメリカを北上した。その日の夜には、オレゴン州とワシントン州の州境までたどり着いた。そして、予定通り10日間でシアトルまで戻ってきた。この10日間で一皮むけた旅の一同であった。


今回の投稿で、車旅シリーズは終了です。機会があれば、みなさんもぜひ旅行 (特に海外) に行ってみてください。

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